11個のモチーフを花束のように組みあわせた作品です。 すべて丸いパーツだけで構成された別々の作品を コラージュのように組み合わせたことから、名付けました。 元々は、 ブローチやピアスなど別の作品として作ったもののはずなのに 並べてみたら パズルのピースがカチリとはまるかのように組み合わさったとき 「丸はいくらでもつなげられる、つくってもつくっても 終わりがない」 と、丸の無限性をあらためて感じました。 素材：紙 ピンブローチ金具がついており、ブローチとして使用できる他、フレームに入れて飾ることもできます。

個展作品として制作したペーパーアート作品です。 大小5つの丸はそれぞれブローチになっており、好きな組み合わせ・配置で付けられます。 身につけるだけでなく、アートとして飾ることもできます。 「このグラデーションは、絵の具などで色を塗ったのですか？」 と質問されることもありますが、色は塗っておりません。 ペーパークイリングという、長細い紙を巻いてつくるアート手法で制作しており、 色のついた紙を一枚一枚重ねることで細かいグラデーションを作り上げています。 ペーパークイリングでは細かいパーツを組みあわせて一つのモチーフを作るのが一般的です。 ここまで大きな丸をつくることも、パーツひとつで成立する作品もおそらく他にないと思いますが、個展作品として ぜひ制作したいと挑戦しました。 色選びは、 学生時代、時間を気にせず友人と過ごした 月の夜を思い出しながら行いました。 刺繍のような色を重ねる表現を取り入れた5つの〇には、 13 色の紙を使用しています。ぜひ作品を見ながら数えて みてください。 (価格は一番大きな丸一つ分です。 各価格は￥380,000、￥230,000、￥160,000、￥80,000、￥25,000となります)

「まるいパーツを切断したら」 そんな想像からうまれた作品です。 世の中には、見ためではわからないけど実は… という事象が様々あるように、 つるりとした丸にも、実は力強い波のような、激しい一面があるのかもしれません。 素材は紙で、とても軽い作品。 個展でご覧になった方の中には この作品のすぐ傍らにしゃがみ込み、 細部までじっくり観察したり、 角度を変えて何枚も写真を撮影する方もいました。 裏面には ピンブローチ金具または サイズ変更できる指輪金具が接着してあるため 身につけることも可能です。 ブローチ￥60,000、リング￥15,000

じゃらりとした鍵束のようなペーパーアートネックレス。 シンプルなのに個性的。 存在感のあるアートネックレスは 見た目のボリューム感とは裏腹に、ふわりと軽く重みで肩に負担をかけたりしません。 凹凸のあるモチーフに透ける光と影が美しく、 アートオブジェのように額に入れて飾っても。 こちらは個展作品として制作した「ひらく」という作品です。 「もし、なんでも開けられる鍵があるとしたら…？」 それはきっと普通の鍵の形はしていないに違いない。という妄想から生まれました。 本当にそんな鍵があったとしたら、いったい何を開けるだろう？ そんな想像とともに、ご覧いただけたらと思います。